日記

お金がない世界と、お金がある世界

ある日、ふと不思議に感じたことがあった。

人間以外の生き物は、お金で悩んでいないことを。

お金で悩むどころか、お金をもってない。

お金という存在すら知らないだろう。

だけど、生きている。

お金がなくてもちゃんと生きてる。

ハトポッポはお金で豆を買って食べないし、
花もコンビニでペットボトルの水を100円で買ったりしない。

お金がなくても電車に飛び込むこともないし、
夜の店でドンペリ頼んで一晩で50万溶かすなんてこともしないのだ。

お金がなくても生きられるなんて
めちゃくちゃスゴイ存在じゃないのか。

人間よりスゴイかもしれないなぁ。

人間の世界は、私の知っているほとんどの場所は
お金が万能のパワーを持っている。

お金がないと、まともに生きていけないことになってる。

お金があれば、雨風しのげる屋根付きの家に住めるし、
おなかが空いたら食べたいメシを買える。

病気になったら病院もいけるし、
髪が伸びたら美容室にいって切ってもらえるのだ。

なので、それを手に入れるためにも
学生の終わりが近づいたら、みんなでリクルートスーツを着て
お金をえるために自分をすばらしく演出して
就職活動で一喜一憂して、大人の階段をのぼっていくのだ。

たとえやりたくない仕事をやったとしても、
いっぱいお金を稼いだら、いっぱい好きなことができる。

世界の綺麗な部分も
たくさんたくさん見に行くことだって可能だ。

これは人間にしかできないかもしれない。。

だけども、お金がない世界のほうがもっと広い。

宇宙では、かつて水があったとされる星は発見されても
お金が発見されたという星がないのだ。

隕石に1億円支払っても、地球に落ちると確定したら
隕石は迷わず落ちてくるし、地球はぶっこわれてジエンドになるだろう。

そうかんがえると
お金のない世界とある世界が最初からそこにあったかのように
共生しているなんて不思議だなぁと思うのだ。

ロスチャイルドの陰謀か分からないけど…

100円使うだけでも、使い道があっているのか
立ち止まって必死になって考えちゃう時期だってあるわけだ。

お金なんて、この世から消えて無くなってしまえばいいって
高校生のころに思ったりもしたけれど

動物にはなりたくないし、原始人みたいな生活をするのは嫌だし、
物々交換するには不便すぎるので
苦しくても辛くても、お金がある世界のほうが好きだなぁ。

そして願わくば
自分が本来の才能が発揮できて
自然にできるようなこと、好きなこととかで
お金をもらって

くるくると美しい世界をたくさんたくさん見に行って
美味しいモノをたらふく食べたいなぁとか
自然の多い場所に住んでノンビリ過ごしたいなぁとか

思ったりしました。

感情カウンセラー
結城紗英
\ Follow me /