私は、自分のことを社会不適合者だと思っている。
一般的な会社で雇われて生きていくのが、大変苦痛に感じる。
社会能力もそんなに高くない。物覚えや要領が悪い。
学校では、クラスで1番か2番目くらいにスピードが遅かった。
会社員は仕事によっては、自由にトイレも行けなかったり、水も自由に飲めなかったりする。
やりたくないことを、眠たくてもやらなくちゃいけない。
行きたくない場所に行き、決められた服を着て、決められたことを延々とやらないといけない。
まるで奴隷じゃないか。
自由(命の時間)と引き換えにお金をもらう。
生かさず殺さずの金額で、ああこうやって経済って回っているんだなぁーという実感がする。
学校を卒業してから、仕事をして、自分の能力不足で何度も何度も自殺をしたくなった。
私はどうして、みんなと同じようにできないのか。
迷惑ばかりかけて、生きている意味はないんじゃないか。
他人に迷惑かけてまで働き、お金を稼がなくちゃいけないのか。。。
どこで死のうか、どうやって死のうか、一番迷惑をかけない死に方ってなんだろう。
そんなことを頭の中にグルグルめぐらせてた。
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ほんとうは、誰でも多かれ少なかれ、社会不適合者なんじゃないだろうか。
社会に適合しようとして、他人やルールに合わせて、心を殺して自分を殺して、苦しいのに作り笑顔で生きているんじゃないか。
自分の欲求を抑圧して、現状に満足して感謝しなければと苦悩しているんじゃないか。
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社会不適合者でもいいじゃん。
社会や経済を回すために生きているわけじゃない。
自分が幸せになるために生きているんだ。
自分を犠牲にして、誰かを幸せにするとか、社会のために生きるとか。
そんな生きづらい社会なら、抜け出してもいい。
社会不適合のまま、自分の心地良い居場所づくりに専念したほうが幸せだ。
一般的に求められることをできなくていいし、遅いままでもいいし、できなくて恥をかいても叱られてもいい。
できない部分は、できないんだなぁと認める。
できないままの自分でいい。
自分がやりたいことが、できるようになればいい。
ポテンシャルが活かせることに力を注げばいい。